駅メモ夜行バス睡眠部

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【乗船記】さるびあ丸 竹芝→神津島(多幸湾)→大島(岡田港)【2023.01.29】


 東京都竹芝港、ビル街の中にクソデカマストの置物が面白い雰囲気なのです。


 橘丸を見ながら、乗船するさるびあ丸です。

 

 さて、今回はじゃらんの「マジ部」「海マジ」で大島までの往復乗船券を無料で得ています。若者に対して希求力がないのか、あまり流行っていないような趣味を経験させるためにかなり優待してくれるのです。サンキューじゃらん*1

 ということですが、私はへんてこりんなので、連絡船にしきのドック代船に乗りたく、「行き先を式根島に変更できますか?」と窓口のおばs……尾根遺産に聞いてみましたが、曰く「できない」と。「大島で降りて乗船券買うのは?」と聞いたら「できない場合がございます」と。定刻なら20分の余裕がありますから、大島で一度降りる方針で行きましょうか……

 


 ということで21:40になってやっと乗船。3Fの2等和室が割り当てられました。ここの区画は私だけなので快適睡眠。


 早々にレストランへ向かいます。22時スタートとは書いてありますが、乗船開始の21:40から営業している模様です。早くてありがたい。食い意地食い意地。


 オムライス900円也。厨房から「チン!」なんて音がしましたが、あったかいご飯を食べられるだけでありがたいもの。味はまあ普通ですが、付け合わせのスープがなかなかおいしくていいですね。悪くないです。


 デッキに出ました。自殺防止でしょうか? すごく青い光が出ています。実際さるびあ丸、ちょくちょく海中転落案件が起きてるからなあ……東京に近いってこわい。


 なんて言ってたら、消灯中は閉鎖されるみたいです。さびしいなあ。外に出たいのになあ。


 ペットボトルキャップで作ったさるびあ丸、いいですね。かわいい。


 船内で変更が効きました。大島までと神津島までの差額1,850円を支払いました。手帳の割引は効かないけどしかたないね。

毛布券

寝れなくて食べた夜食。船の上で食べるカップヌードルはうめえなあ

 


 5:30に放送が入り、大島岡田港には定刻の6時ちょうどに入港。半分暗い中、降りずに済んでうれしいですねぇ。
 大島では100人ほど下船、さすがにたくさんの人が降りられるんですなあ。

うつくしい


 ……なんて呑気にしてたら、今日の下田船*2も連絡船にしき代船も欠航が決定。今日の波は2.5mと小さな船には厳しい波な模様。

補充理由「無礼」←すき


 ということで、神津島に再変更し着発で戻ることに。案内所の方にはご迷惑をおかけしました。


 とかなんとかやっている間に、条件付きだった利島の抜港が決定。まあこの波じゃあねえ

 


 利島は関係ないので優雅に朝飯。釜揚げシラス丼1,000円也。これはなかなかおいしいですね。そしてついてくるスープが相変わらずおいしいな。


 これより揺れながらの接岸作業に入ります、ということで、新島では9人下船14人乗船、式根島で45人ほど下船と、かなりにぎわった乗降数。新島と式根島の間はおなじ村ですから流動も多いようです。なんか乗ってたテレビクルーも式根島で降りて、いよいよ静かに。


 こんな具合で、船はゆらゆらと揺れながら航行しており、なかなか楽しい航海に。


 そしてほぼ定刻に、神津島三浦港(多幸湾)に到着……すごい場所だなこりゃ。なんだこれ。
 折り返しを面倒なので予約しておらず、窓口の尾根遺産に発券を頼みます……って窓口でなんかネット予約のページ開いてる気がするんだけど……なら自分で予約したわすまん……


 帰りは少し奮発して特等にしました。お茶と紙コップが8つもあってなんだこりゃ!? となるなど。


 昼寝してお昼ご飯。ジャンボエビフライカレー1,400円也。エビフライが衣に頼らずマジのジャンボでびっくり。これはなかなかいいですね。そしてスープがいい味出してる。汎用スープいいな。


 大島岡田港に入港。お疲れさまでした。

 

 

*1:まあわしは船趣味前からやってるけど

*2:神新汽船 フェリーあぜりあ